2024年6月14日 更新
バレル研磨機の特徴
精密小型バレル研磨機に新たに「卓上型」がラインナップされました
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バレル研磨機
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バレル研磨機とは
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弊社製バレル研磨機の特徴
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新住所
〒547-0023
大阪市平野区瓜破南2-3-4
TEL:06-4302-1871
FAX:06-4302-1885
弊社製バレル研磨機の特徴
【特許取得済】
【概要】
本機は微細精密パーツ及び欠け(チッピング)やすい材質、複雑形状で絡みやすいパーツをターゲットに開発いたしました。
水平なので容器の出し入れが簡単。
(写真1)
オールウレタンの容器
(写真2)
ボルト1本の押えバー
人手で取り扱えますのでクレーンやバランサが不要。
AC100VまたはAC200Vが選択可能。(ご注文時にお選びいただけます)
ワークとメディアが良く混ざりますので研磨時間を短縮することができます。
コンパクトな設計で、小スペースでも使えます。
オールウレタンの容器
(右写真1)
で再ライニングが不要。
取り付け取り外しが簡単。押さえバーのボルト1本でシンプルな構造
(右写真2)
。
3段階可変速、逆転機能付き、しかも9通りのメモリ登録ができますので様々な材質のワークに対応します。
【3次元相対運動】
弊社製バレル研磨機は 、タンクを水平公転傾斜方式となっております。
この場合、タンク内では、ワークと研磨材が常にタンク中心に練り込まれるような状態となり、ワークは常に研磨材の中に存在することになります。
ワークが常にメディアの中に散在することのメリット
1.衝突による打痕傷の減少
ワーク間のメディアがクッションになり、ワーク同士の衝突による打痕傷が減少します。
2.絡み・変形・歪みの発生の現象
プレス部品や板金部品などのワーク同士が絡み合うような場合においても、常にメディアの中にワークが存在するため、絡み・変形・歪みの発生が少なくなります。
3.研磨時間が大幅に短縮
ワークとメディアが常に接触した状態となるため、従来型と比べ研磨能力が向上し、研磨時間が大幅に短縮されます。
従来型機の状況
従来型はタンクが水平運動の為、メディア・水・ワークがタンク内で水平に移動し、メディアとワークが質量の違いにより
上下に分離しやすく
なっています。
そのためワーク同士が接触しやすく、
衝突による打痕傷や擦り傷が発生しやすい
上、ワークとメディアが分離することにより、
研磨効果が低下し摩擦時間が長く
なっております。
【欠けやすい材質にも対応が可能】
セラミックスやフェライトなど、欠けやすい材質には、回転速度を段階的に変速可能な、HM-07T(IE3) HM-11T(IE3)が特に有効です。
立上初期段階で低速回転し、徐々に高速回転させることにより、欠けを防止することが可能になりました。
【取扱が容易】
水平回転方式のため、タンクの取り外しが極めて容易な構造となっております。
蓋はタンクに乗せる構造となっており、ボルト締めやねじ込式ではなくワークの取り出しが簡単。
予備タンクで作業中に次のワークの準備ができるため、段取りの時間ロスが少ない。
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